共同事務長を配置した医療モール

最近では、病院の事務長経験者や現場経験の豊富なコンサルタントが立ち上げ時に常駐し、その豊富なノウハウに基づくマーケティングや運営プログラムで、医療モール全体のコーディネートと管理を受託し、定期的な健康教室の開催により、地域の方々と密接な関係を作る仕組み作りをしたり、その豊富なネットワーク力で質の高い病診連携を実現するなど、様々な特徴を出しています。

家賃等料金面では少し割高になる傾向がありますが、費用対効果として、それらを補って余りある医療モールも多く存在しています。

地域医療機関への連携プロモーションに積極的な医療モール

また、ある医療モールでは運営をサポートする人を配置し、入居しているクリニックの院長と一緒に地域の病院やクリニックに一件一件回り、連携の渉外活動を行なっているところもあります。

そして、地域の病院やクリニックから紹介してくれた患者が、医療モールまでの通院が困難な場合には、クリニックモールで送迎サービスを導入することで紹介してもらいやすい体制づくりをしている医療モールもあります。

このように、医療モール内の連携にとどまらず、地域の医療機関との連携を図るなど、特色のある体制づくりをサポートするメディカルモールは、今後も成長していくと思われます。

ハードと商業施設頼みの医療モールは危険

豪華でゆったりとした共同スペースに、コンシェルジュを配置しただけのようなハードに頼った医療モールはどんどん廃れていっています。

医療モールが乱立し、目新しさがなくなった今、こうしたハードの豪華さと商業施設に頼った利便性だけでは患者は集まらなくなっています。

如何に患者が集まりやすいようにするかについて様々な知恵を出して取り組んでいる医療モールならば、多少高い家賃を払っても費用対効果の部分で補えることになります。

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